火曜日は名取校のそろばんの授業と、山元校の中学生の学習塾です。
中学生は吉田中の3年生が修学旅行で不在でした。
山元中はゴールデンウィークおわってすぐに修学旅行ですね。楽しみでふわふわしがちで、この時期は毎年修学旅行トークで盛り上がりますね。
私自身は札幌の中学校だったので、中学生の修学旅行は青森でした。初めて道外に出たので楽しい思い出ですが、ディズニーを満喫する生徒たちには笑われそうですね(笑)
授業はルーティーンを意識
今日の授業内容はいつも通り、英語⇒数学です。
特に英語は、スペルテスト⇒基本文暗唱⇒テキスト(映像授業)を授業ルーティーンとして、教室に来てまずやることとしてその3つを行っています。家で単語と基本文を予習して覚えてきている生徒なら40分程度。何もしてこない生徒ならかなり苦戦するので1時間以上かかるルーティーンです。
宿題として、覚えることを生徒に伝えているので、やれば自分自身が楽になり、やらなければ自分自身が苦労をする仕組みにしています。ただテキストを埋めるだけの宿題や、学校の自主学習のような宿題で効果が出せるのは一部の生徒だけなので、やった方が自分のためになる形式の宿題にしています。
スペルテストでまず英単語に強くなり、土台を強化すること。基本文暗唱でスペルテストで覚えた英単語を、聞く・話すでアウトプットして、身体を使って理解していくこと。特に暗唱はできるようになったら先生のところに来て1人1人チェックしていくので、この時にしっかりと指導したり、否定文や疑問文にするときの言いかえをできるかチェック!ここで問答をすることで、ほんとに理解しているか怪しいかチェックでき、理解が深まります。
最後にテキストを取り組み、映像授業の丁寧な解説で頭で理解していくこと。ティーチングを映像授業に任せることで、基礎基本に忠実に、かつ指導の漏れがなく、しっかりと教えてくれます。それでもわからないことを先生がフォローをします。
普通の勉強だったら、授業を聞いたり、テキストを取り組むだけで、頭を使った勉強だけで終わってしまうので、少人数制の集団授業だからこそ、頭も体も使って取り組んでいます。2021年に教科書改訂してから、英語指導が難しくなり、教えるだけでも、暗記するだけでも対応が難しくなってきました。だからこそ、このスタイルが1番しっくり来ています!(さらに良いスタイルが見つかれば、随時改良をしていきます)
また、そろばんでも学習塾でも、今年度からルーティーンを決めて取り組んでいます。
「なんとなく塾に来て、言われたことをなんとなく勉強して帰る」これじゃ成績アップはできません。いつも取り組むべき基本の流れを決めることで、塾に来る前から、何をするのか整理した状態で教室に来て、教室に来てからもすぐに集中して取り組めるようになります。
成績アップを目指すなら、受け身で授業を受けるのではなく、主体性をもって取り組むことです。
個別指導塾は、時間の枠を決めてその中で何をするかはその時々の自由。よつばでは、ヤル流れを決めて、時間は延長もOKの自由で、いっぱいがんばれます。Z世代はタイパを重視するとよく聞きますが、質を上げるためにはある程度の量が必要です。量がないのに質は上がりません。だからこそ追加費用の心配なく、定額で通い放題なので、コスパはバッチリのシステムで指導を行います。
スペルテストの書式をバージョンアップ
よつばを立ち上げた、2015年ごろ、小学校では英語をほとんどやっていなかったので、6年生でもアルファベットが書けない子がたくさんいた印象です。ですが、最近は小学校で英語が教科になったおかげで、アルファベットは最低限かけるようになっている子がほとんどではないでしょうか。
ですが、書く量が圧倒的に少ないので、体に染みついているとは言えず、バランスも悪い字を書く生徒も良くいます。英語が苦手なんじゃなくて、アルファベットを書き慣れていないだけで、英語の勉強が嫌いと勘違いしている生徒も思っているより多いかもしれません。
よつばで行っているスペルテストは、下線だけ引いてるフリースペースに英単語を書くだけだったのですが、先週からテストの書式を一新しました!英語のノートのように4本の罫線を引き、バランスを意識して書くという基本を、もう一度重視した書式です。
もちろん単語はランダムで抽出された20問なので、ボタン1つでランダムにテストを出力可能です。完全によつばオリジナルです。
指導において1番重用しているのは、back to the basics(基礎・基本に戻る)です。世の中にはいろいろな指導理論や学習方法があふれていますが、1番大切なのは基礎・基本を重視して、当たり前のことを当たり前にやることができるかどうかです。華はなくても、コツコツと取り組むことが1番の近道です。
この小テストは、新中学1年生の今日実施したばかりのスペルテストの答案用紙です。新1年生とは思えないくらい、とっても読みやすく、きれいな字をかけていると思います!
教科書で言うとunit.5くらいまで、小学生のうちに先取り学習をしていますので、余裕をもって中学校生活を送れると思います。で
きる子はどんどんと上を目指し、苦手な子はそのレベルに合わせて、基礎基本を徹底的にやる。勉強でもそろばんでも、生徒が1ランク上を目指せる環境で、がんばる生徒を応援していきます!!