中学1年生は「データの分析と活用」、中学2年生は「データの比較」という単元が学年の最後に学習します。
だいたいの学校では、最後の定期考査の後に学習をする範囲になるので、多くの生徒にとっては、定着しないまま次の学年に進級してしまう範囲です。
ですが、模試や実力テストでは、頻出です。特に最近では第三問として出題されることも増えているので、基礎レベルから応用レベルまで求められています。
よつばでは、数値がランダムで変わるオリジナル問題を作成していますので、繰り返し学習をして、まずは基礎の計算を完璧にしていきます。
点線で答えを折って、プリントを解き、答え合わせの時には開いて丸つけをします。学習塾業界では答えつきの問題はあり得ないですが、生徒と先生の信頼関係があるからこそ、答え付きのプリントで効率よく学習ができます。
中学1年生の範囲で生徒のチェックポイントは以下のものです。
小学生の算数でも習う「平均」を求められますか?
「中央値」は何番目の生徒かすぐに判断できますか?
「最頻値」って何の値のことか理解できていますか?
「階級値」と「最頻値」の違いを説明できますか?
テストに1番出てくる「相対度数」を求められますか?
「累積度数」「累積相対度数」は大丈夫ですか?
中学2年生の範囲で生徒のチェックポイントは以下のものです。
まず、中学1年生の「平均値」「中央値」「最頻値」「相対度数」は完璧ですか?
四分位範囲を求められますか?
求めた四分位範囲から、箱ひげ図をかけますか?
箱ひげ図から、データを読み取ることができますか?
模試や実力テストで言えば4点~8点程度のことですが、これくらいのチェックポイントをクリアして、しっかりとできたといえるようになります。もちろん理解をしているだけではだめです。四則計算がしっかりと身についていないと素早く正解を出せないので、ミスをしても「ケアレスミス」といって言い訳をするようになってしまいます。計算力も実力のうちです。
自宅で勉強することと塾で勉強することの差は、ここです。生徒や保護者にとってはその学年の学習をするのは初めて取り掛かるので経験値はありませんが、毎年いろいろな生徒を指導している学習塾は、さまざまな指導方法や法輸な教材があるので、できるようになる方法を知っています。いくら毎日子どもの成長を見ている保護者でも、この点に関してはプロに任せた方が良い理由です。
宮城県の公立入試で差をつけるのは数学です。
早い時期から入試を意識して取り組むことがとても大切です。指導をしていても早い時期であれば、できるようにしてあげることも多いですが、直前だと指導内容はかなり限定的になってしまいます。
入試を意識するのであれば、しっかりとした教材で、練習量を確保できる教室で学習しましょう!!
週1回で数学を得意にするコースは、2024年度から開講します。数学を得意になりたい子、お待ちしてます。