そろばん

すべての基本は「みとり算」

そろばんを習ったことがない方に「みとり算」といってもピンと来ないかもしれません。

「みとり算」は足し算と引き算だけの種目のことを言います。

足す・引くだけなので、簡単そうに思えるのですが、すべての基礎・基本がつまっている、とても大切なものです。その反面、そろばんを弾く回数も多くなるので、小さなミスなどが出てしまいやすく、生徒によっては苦手意識を持ちやすい種目だと思います。私自身も小学生の時は、みとり算で何度も何度も検定試験を不合格になった苦い経験があるので、あまり好きではありませんでした💦

自分自身の苦い経験もあったので、よつばの授業では、「みとりランキング」というプリントを活用して、教室の練習やご家庭での練習を協力していただき、みとり算が得意になって「みとり算が好き」「暗算が得意」と思ってくれるよう、指導をしています。

50問ごとにケタが増えていく仕組みなので、101番~150番が3ケタ、151番~200番が4ケタです。最近は4ケタの暗算も完璧になった生徒もいましたので、5ケタ練習用も作成しました!子どもの可能性には日々驚かされます。

また、他の教室からの転塾生で、「暗算を教えてもらっていない」「練習の時間はそろばんばっかり」という話をよく聞くのですが、みとりランキングでは、2ケタをそろばんでできるようになれば、どんどん暗算にチャレンジをしていきます!

せっかくそろばん教室に通っているのに、暗算ができるようにならないと絶対にもったいないです!

特別な才能や、猛練習をしなくても、2ケタの暗算はだいたいの生徒は1~2年の間にマスターでき、もう少し頑張れる子は3ケタもマスターできます。かけ算だと3ケタ×3ケタもスラスラとできるようになります。

また、みとり算を頑張ると、集中力が身につきます

制限時間内のなかで全力でプリントに向き合う訓練を積んでいくので、学校のテスト勉強においても、全力で取り組む方法を知っています。中学生までの勉強であれば、そろばん・暗算よりも学校の勉強のほうが少ない努力で成果が出せます。

「そろばんは学校で習わないから意味がない」「英語は学校で習うから習わせておこう」と考える方も多いと思うのですが、そろばん教室と高校受験の受験生をたくさん見てきた経験上、小学生のうちの英会話のような英語塾に通ってもほとんど意味がない子が多い印象です。なんとなく英語を好きになっているだけで、学び方や集中力が身についていないので、結局中学生の文法・単語についていけなくなります。それこそ意味がないのではと思います。

小学生のうちは、集中力を身につけることが、勉強やスポーツにつながるのは間違いないので、絶対に無駄になることはありません。

集中力を身につけるための習い事として、そろばんを習うのはオススメです!!

ABOUT ME
yotsuba
2015年から山元町で学習塾とそろばん教室 2022年から岩沼市でそろばん教室 2023年4月に名取市で学習塾・そろばん教室を開講予定 仙南地区で本気で学力向上に取り組む塾です。